このようなお悩みがある方は、
ご相談ください。
- お尻のかゆみや痛みがある
- 排便時に痛みがある
- 肛門部に膨らみ、違和感がある
- 座るとお尻に痛みがある
- 内視鏡の定期検診をしたい
- 肛門部から出血がみられる
- いぼ痔を切るのには抵抗がある
- 血便・下血がみられる
- 便が出づらい
- 便秘や下痢が続く
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当院の特徴
FEATURE
FEATURE01
痔の手術・大腸肛門外科を
中心とした経験豊富な院長による診療
大腸肛門外科を中心とした様々な経験・知識を生かした丁寧な診療を行います。
肛門外科やその他の消化器疾患だけでなく、複数の疾患をお持ちの方でも、安心してご来院ください。
FEATURE02
心身にできるだけ
負担をかけない治療
肛門疾患が悪化すると、肛門本来の機能が果たせなくなり、生活の質を大幅に低下させてしまいます。
当院では、患者様の心身にできるだけ負担がかからないような、日帰り手術や切らない痔の治療に対応しています。また、発症の原因にアプローチした治療を行い、肛門疾患の再発予防に繋げています。
FEATURE03
切らないいぼ痔治療
昨今まで、脱出を伴う内痔核の治療には、手術しか選択肢がありませんでした。
当院はジオン注射療法に対応しており、手術不要・注射での内痔核治療が可能です。
この治療は、痔核の正確な位置や角度、深さに適量の薬剤を注入するため、特別なカリキュラムを修めて手技を身に付けた医師にしかできません。当院では、複数の肛門専門病院で研鑽を積んでジオン注射療法を数多く行ってきた院長が、精密で丁寧な治療を行っています。
FEATURE04
肛門疾患の日帰り手術に対応
いぼ痔である内痔核や外痔核、血栓性外痔核、切れ痔、単純痔ろうでの日帰り手術に対応しています。
内痔核には、切らずに治すジオン注射療法も行っています。
FEATURE05
痔と似た症状の大腸がんを早期発見
するための大腸カメラ検査
痔の症状で、排便時に鮮やかな出血がみられることがあります。これは、痔が原因で起こる事もありますが、大腸がんや前がん病変の大腸ポリープなどでも同じような症状がみられる場合があります。
大腸がんは早期発見できれば完治できる可能性が高く、大腸カメラ検査は、大腸がんを早期発見できる唯一の検査です。
当院では内視鏡専門医として大腸カメラを10,000件以上行ってきた経験豊富な院長が検査を行いますので、気になる症状がある際はお気軽にご連絡ください。
FEATURE06
土曜日の診療に対応
FEATURE07
鎌倉駅から徒歩5分
痔の種類
肛門の疾患で最も多いのは、痔です。
痔は主に、いぼ痔、切れ痔、痔ろうがあります。また、いぼ痔は肛門の皮膚部分にできる外痔核と
直腸粘膜部分にできる内痔核に分けられます。
当院では、それぞれの疾患に対して適切な治療を行い、日帰り手術にも対応していますので、
お気軽にご相談ください。
いぼ痔
肛門と直腸の境目部分を歯状線と呼びます。
この歯状線より内側にできたものを内痔核と呼びます。
内痔核は粘膜にできるため、炎症や嵌頓(かんとん)などを起こさない限り痛みを起こすことはほとんどありません。
歯状線の外側にできたものを外痔核と呼びます。
外痔核は知覚神経がある皮膚部分にできるため、痛みを感じやすくなっています。
肛門周囲のうっ血が固まって血栓になり、いぼ状のふくらみができる血栓性外痔核と呼ばれるものがあります。
これは、時折、激しい痛みを起こすことがあります。
肛門にできる血豆のようなものなので、時間経過によって徐々に吸収されます。
切れ痔
排便時に肛門の皮膚が傷ついて強い痛みを起こします。
出血は拭いた紙に付着する程度のことが多く、早期には痛みもすぐに改善します。
また、稀に切れ痔を起こしても痛みを生じないことがあります。
悪化すると痛みが数時間続くことがあり、慢性化すると見張りイボや肛門ポリープ、肛門潰瘍を合併することもあります。
痔ろう
痔ろうとは肛門周囲膿瘍が進行して発症する疾患です。
肛門周囲膿瘍とは、歯状線にある小さなくぼみ(肛門陰窩)に便が入り込み、化膿している状態です。免疫力が低下すると発症しやすい疾患です。
さらに、化膿で生じた膿は肛門周囲の組織内でトンネル状に進行し、出口をつくります。そのトンネル状に「ろう管」が残った状態を痔ろうといいます。
痔ろうは、自然に塞がることがなく、手術でしか治すことが出来ません。放置していると枝分かれして肛門の機能に悪影響を及ぼすことがあります。
また、稀に痔ろうからがんを生じることもあります。
ジオン注射療法(ALTA療法)
切らない痔の治療
ジオン注射療法は、手術でしか治せなかった脱出を伴う内痔核を、注射で治せる画期的な治療法です。
治療に伴う痛みもほとんどなく、心身へのご負担を最小限に抑えられます。
(※外痔核には行うことが出来ません。)
この治療は、痔核の正確な位置や角度、深さに適量の薬剤を注入するため、特別なカリキュラムを修めて手技を身に付けた医師にしかできません。
当院の院長は、複数の肛門専門病院で研鑽を積み、ジオン注射療法を数多く行ってきました。
その経験を元に、精密で丁寧な治療を行っています。
ジオン注射療法
日帰り治療が可能
ジオン注射療法では、痔核の正確な位置に注射された薬剤の効果で内痔核内への血液の流れが減少して内痔核が縮小していきます。
内痔核が縮小すると直腸粘膜に癒着して固定され、脱出を起こさなくなります。
注射する部分は知覚神経がないため痛みはさほど感じません。
また、術後の出血のリスクも低いので、日帰りで受けることが出来ます。
治療前に出血の症状がある場合も、翌日以降には落ち着いていることがほとんどです。
肛門疾患の日帰り手術
いぼ痔である内痔核や外痔核、血栓性外痔核、切れ痔、単純痔ろうでの日帰り手術に対応しています。
また、内痔核には、切らずに治すジオン注射療法(ALTA療法)も行っています。
早期発見が可能な
大腸カメラ検査
痔の症状で、血便がみられることがあります。
多くの場合、痔が原因ですが、中には大腸がんや前がん病変のポリープ、クローン病や潰瘍性大腸炎、大腸憩室炎、虚血性大腸炎なども疑われます。
気になる症状がある場合、早期発見のためにできるだけ早い消化器内科受診が重要です。
また、大腸カメラ検査は大腸がんを早期発見できる唯一の検査です。
当院では、内視鏡専門医による内視鏡検査を行っていますので、お気軽にご相談ください。
当院の大腸カメラ検査
- 経験豊富な
内視鏡専門医による
大腸カメラ検査 - 鎮静剤を使用した
楽な大腸カメラ検査 - 下剤を飲まない
大腸カメラ検査 - 炭酸ガスを使用した
楽で安全な検査
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よくある質問
肛門の症状について
お尻に硬いしこりができているのに気づきました。大丈夫でしょうか?
Q1.血豆のようなしこりの場合、血栓性外痔核の疑いがあります。
また、患部に膿がたまっている場合は、痔ろう、肛門周囲膿瘍の疑いがあり、小さなできものができている場合は尖圭コンジローマの疑いがあります。
気になる症状がありましたら、早めに当院までご相談ください。
排便の際、何か脱出するような感覚があります。痔でしょうか?
Q2.痔の疑いもありますが、ポリープ、直腸脱、直腸がん等の疑いもありますので、ご注意ください。
嵌頓(かんとん)が起こると強い痛みを感じたり、脱出によって出血や感染症への罹患リスクが高まりますので、なるべく早めに当院までご相談ください。
ジオン注射療法(ALTA療法)について
ジオン注射療法はどのようなものですか?
Q1.以前は手術でしか治せなかった、脱出を伴う内痔核を、注射で治せる画期的な治療法です。外来で受けられ、治療に伴う痛みも少ないので、心身へのご負担を最小限に抑えられます。
しかし、全ての病院でジオン注射療法に対応している訳ではなく、痔核の正確な位置や角度、深さに適量の注入を行う四段階注射法で行われるため、特別なカリキュラムを修めて手技を身に付けた医師にしかできない治療となっています。
治療後すぐに自転車やバイクに乗れますか?
Q2.自転車やバイクは肛門の傷に負担がかかるため、基本的にはお勧めできません。
治療当日は公共交通機関を利用されるか、ご家族等に送迎をお願いしてください。
また、ジオン注射の場合は治療後1週間、切除の場合は治療後2週間、オートバイや自転車の使用を控えてください。
治療後は、当日から排便可能ですか?
Q3.治療当日から、ご自宅でも排便可能です。その際、5分以内にとどめて、それ以上は無理に出さないようにしてください。
出血がしばらく続くこともあり、治療後~3か月程度経過してから出血を起こすこともあります。
治療後、便がうまく出せない、便の量が少ないといった症状があれば、すぐに受診してください。
治療当日からお風呂は大丈夫ですか?
Q4.治療当日は軽いシャワー程度にとどめてください。
翌日の受診時に状態を確認して、1週間程度で湯舟に浸かることが可能になります。
治療後の食事はいつも通り行っても大丈夫でしょうか?
Q5.治療後、3週間は唐辛子、ワサビ、カレー、山椒など刺激が強い香辛料を避けてください。またゴマのように小さい粒状の食品も控えてください。また、飲酒は医師の指示があるまで控えてください。
治療後、日常生活で気を付けることはありますか?
Q6.デスクワークは2〜3日後から可能ですが、椅子には浅く腰掛け、1時間に1度は立ち上がり少し歩くようにしてください。
また、重いものを持ち上げる等肛門への負担がある動作は避けるようにしてください。
その他
便潜血検査で陽性となりましたが、大腸がんの疑いがありますか?
Q1.便潜血検査陽性とは、消化管のどこかからの出血を意味し、大腸がんかどうかの診断には大腸カメラ検査が必要です。
実際に精密検査を受けた場合、痔が最も多い原因疾患で大腸がんは数%です。
しかし、痔に次いで多い大腸がんの前がん病変である大腸ポリープは30%程度で見つかり、その段階で切除することで大腸がん予防につながります。
当院では、経験豊富な内視鏡専門医による日帰りの大腸ポリープ切除に対応していますので、お気軽にご相談ください。
痔の手術が必要と別の病院で言われました。セカンドオピニオンも検討した方がよいでしょうか?
Q2.痔ろうは手術による治療が必要ですが、いぼ痔は最近では手術をしなくても治療ができるケースも増えています。
当院では、内痔核の治療でジオン注射療法(ALTA療法)にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
院長道躰 幸二朗
資格
- 日本外科学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 緩和ケア研修会修了
- 鎌倉市胃がん内視鏡検診読影医
- 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- 麻酔科標榜医
- 日本臨床肛門病学会会員
プロフィール
- 1978年
- 東京中野区生まれ、幼少期より鎌倉で育つ
- 2003年
- 慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、高等学校を経て東邦大学医学部を卒業
- 2006年
- 東邦大学医療センター大橋病院にて臨床研修、その後に同院外科に勤務
- 2017年
- 道躰クリニック梶原にて副院長として診察を開始
- 2021年10月
- 鎌倉逗子胃腸肛門内視鏡クリニックを開院
住所 | 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-14-10 鎌倉メディカルサプライビル2、3F |
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診療科目 | 内科、消化器内科、内視鏡内科、循環器内科 呼吸器内科、外科、肛門外科 |
診療時間表 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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外来| 09:00~12:00 |
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検査/手術| 12:00~15:00 |
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外来| 15:00~18:00 |
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木曜は午前・午後:笹川医師外来になります
※木曜は外科、肛門外科はありません
受付時間:8:30~11:30/14:30~17:30
休診:祝日
※当院の会計は現金もしくはクレジットカード(VISA、マスターのみ)となっております。