大腸がん

大腸がんについて

大腸がんは発症率やがんによる死亡原因としても長年上位を占めています。ただし、大腸がんは早期発見できれば完治できる可能性が高くなっています。また、大腸がんは放置された良性の腺腫である大腸ポリープから発症することがほとんどですから、前がん病変の大腸ポリープの段階で切除することで予防も可能です。大腸がんは主に粘膜表面に発生するため、早期大腸がんの発見が唯一可能な大腸カメラによる検査が有効です。また、大腸カメラ検査時に発見された大腸ポリープはその場で切除する日帰り手術が可能ですから、将来の大腸がん予防にもつながります。
大腸がんは進行するまで自覚症状に乏しく、がんが増殖して大きくなり、粘膜下層より下の筋層にまで及ぶと進行大腸がんになり、転移を起こします。

大腸がんの原因

発症のリスク要因として、飲酒、高脂肪食や食物繊維不足、喫煙、加齢、遺伝、肥満が指摘されています。また慢性的に大腸の炎症を起こす疾患がある場合、大腸がんの発症リスクが上昇することもわかっています。リスク要因がある場合には、自覚症状がある前に検診として定期的な大腸カメラ検査を受けることが重要です。

大腸がんの症状

早期の大腸がんや、前がん病変の大腸ポリープには自覚症状がほとんどありません。また進行してもほとんど症状を起こすことがなく、転移してはじめてわかるケースもよくあります。
ある程度大きくなると、便の通過で傷付いて出血し、血便や便潜血検査陽性になることがあります。また、進行すると、下痢、便秘、腹痛、血便、下血、膨満感、嘔吐などを起こします。他の消化器疾患と共通した症状ですし、特に強い症状にならないこともありますので、異常があった場合は早めに受診してください。

当院の大腸がん検査

早期大腸がんや前がん病変の大腸ポリープを発見できる唯一の検査が大腸カメラ検査です。当院では、年間約1000件の内視鏡検査を行ってきた内視鏡専門医がすべての大腸カメラ検査を行っており、大学病院などで培ってきた高度なスキルを生かせる大学病院レベルの内視鏡システムを導入しています。特殊光を用いた観察や画像強調、拡大などの機能が搭載されているため、通常光では発見困難な早期がんの発見も可能になっています。 大腸カメラ検査では、疑わしい組織を採取して病理検査が可能ですから確定診断につながりますし、検査中に発見された大腸ポリープをその場で切除する日帰り手術も可能です。
鎮静剤を用いて眠っているようなリラックス状態での無痛検査、大量の下剤を飲まないで行える検査など、患者様のご希望に合わせた負担の少ない大腸カメラ検査に対応していますので、安心してご相談ください。

日帰り大腸ポリープ切除手術

大腸カメラ検査中に大腸ポリープを発見したら、その場で内視鏡による切除手術が可能です。入院の必要はありませんが、切除後1週間程度は食事・旅行・運動などにある程度の制限があります。大腸ポリープ切除は、将来の大腸がん予防になりますし、検査時に行えますので別の日に切除スケジュールをつくる必要がなく、事前の食事制限や下剤服用も1回ですみます。検査後は30分程度お休みいただいてから結果説明を行い、ご帰宅いただけますので、日常生活にもほとんど支障なく検査・治療・予防が可能です。

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