胃カメラ検査について
当院の胃カメラ検査の特徴
特徴1 内視鏡専門医がすべての検査を行っています
当院の院長は、大学病院や救急病院で内視鏡検査や手術の研鑽を積んできた内視鏡専門医です。年間約150件のがん・消化器系の手術、年間約1000件の内視鏡検査を行ってきた経験をもとに、精緻な観察をスピーディに行い、痛みや不快感を最小限に抑えた検査を行っています。
特徴2 楽に受けられる経鼻内視鏡検査
特徴3 鎮静剤で苦しくない経口検査
当院では麻酔科標榜の資格を持つ院長が、患者さん一人一人の状況を確認しながら鎮静を行なっています。
特徴4 リカバリールームを完備
特徴5 大学病院レベルの最新内視鏡システム導入
特徴6 お忙しい方も安心して通院できる体制を整えています
特徴7 土曜日の診療、検査に対応
平日は休めず検査を受けられないという方のために、当院では土曜の検査も行っています
特徴8 胃カメラ・大腸カメラの同日検査に対応
特徴9 検査で使用する器具は消毒・滅菌を徹底し感染対策を行っています
胃カメラ検査でわかる疾患
胃がんをはじめとしたさまざまな胃疾患は、ピロリ菌感染が大きな発症リスクになります。ご家族に胃がんや胃潰瘍を発症した方がいる場合、ピロリ菌に感染している可能性が高いため、胃カメラ検査と同時に可能なピロリ菌感染検査を受けて、陽性の場合には除菌治療が有効です。除菌治療の成功によって炎症や潰瘍の再発が大幅に抑えられますので、ご心配な方は早めにご相談ください。
主な疾患
- 食道がん・胃がん・十二指腸がん
- 胃炎・萎縮性胃炎
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- 胃ポリープ・十二指腸ポリープ
- 逆流性食道炎
- 食道裂孔ヘルニア
- ピロリ菌感染
- 胃アニサキス症の確認と除去治療
など
胃カメラ検査のベストタイミング
早めの胃カメラ検査が必要なケース
- 40歳以上で、胃カメラ検査をこれまで受けたことがない
- ご家族に、ピロリ菌陽性・胃がんや胃潰瘍になった方がいる
- 習慣的に喫煙や飲酒をしている
など
内視鏡検査に関するよくある質問
胃カメラ検査の流れ
原則として、ネットや電話でのご予約や、受診時のご予約をお願いしています。ただし、検査枠に空きがあって朝食を食べていないといった条件を満たした場合には、当日検査も可能な場合がありますので、まずはお電話でご相談ください。また、アニサキス感染や出血を起こしている可能性があるなど、緊急性が高いケースにもできるだけ対応できるよう調整していますので、まずはお電話ください。
胃カメラ検査の流れ
Step1診察
当日検査をご希望の場合は、まずお問い合わせいただいて検査枠の空きや条件などを確認し、可能な場合は当日予約をした上でご来院いただきます。
Step2検査前日
Step3検査当日朝
水分補給は可能ですが、透明で糖分を含まない水や薄いお茶を飲むようにしてください。
Step4ご来院
Step5検査
経鼻検査では、鼻の奥に止血防止と不快感軽減のための薬剤をスプレーします。
経口検査では、咽頭麻酔後にマウスピースをくわえていただきます。
鎮静剤を投与したら検査開始です。
食道・胃・十二指腸の粘膜をすみずみまで精緻に確認するのに5分程度かかります。組織採取、アニサキス除去、止血処置などを行う場合にはもう少し時間がかかります。
Step6検査終了
Step7結果の説明
内視鏡検査を行った専門医が、検査画像をお見せしながら丁寧にご説明しています。気になることやご不明点がありましたら、遠慮なくご質問ください。
なお、検査中に採取した組織の病理検査結果は約1週間後に結果が出ますので、再診いただいて結果をご説明しています。
Step8ご帰宅後
なお、組織採取を行った場合には、翌日と翌々日の飲酒・激しい運動は控えてください。
検査費用
1割負担 | 約1,500円 |
---|---|
3割負担 | 約5,000円 |
※組織検査・ピロリ菌感染検査を行った場合は、各約10,000円(3割負担)かかります。